【イッテQ登山部】イモトの登山企画に毎回感動しちゃうけど、もうやめとけ。イモト生きろ

イッテQが好きです。

イッテQは老若男女楽しめる稀有なテレビ番組です。

お祭り企画、温泉同好会。どれも面白い。企画力がすごいテレビ番組です。

その企画の一つにイッテQ登山部があります。

これが毎回感動させられます。

 

イモトの前に進んでいく強さに学ぶことも多いです。

しかし今回はこの企画に警鐘を鳴らしたいと思います。

 

イッテQ登山部の今までの登山歴と視聴率

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キリマンジェロ

視聴率:18.2%
2009年6月 キリマンジャロ登頂
アフリカ大陸で一番高いキリマンジャロは標高5895m

モンブラン

視聴率:不明
2010年9月 モンブラン登頂
標高は4,810m。ヨーロッパアルプスの最高峰。

アコンカグア

視聴率:18.7%
2012年2月 アコンカグア登頂断念
標高6,960m。アンデス山脈にある南米最高峰の山である。

マッターホルン

視聴率:20.0%
2012年9月 マッターホルン登頂
標高は4,478m。「ヘリコプターでの下山」ではあるものの登頂を成功させる。

マナスル

視聴率:20.8%
2013年10月 マナスル登頂
標高は8,163m。ヒマラヤ山脈の山の1つで世界8位の標高。

マッキンリー

視聴率:17.1%
2015年6月マッキンリー登頂
標高は6,190m。北米最高峰である。

アイガー

視聴率17・5%
2016年7月アイガー登頂
標高は3,970m。アルプス山脈の三大北壁の一つで、「死の崖」の異名をもつ。

 

死の危険を感動とすり替える演出はやめろ

毎回感動してしまっているわけなんですが、今回のアイガーは見ていてひやひやしました。「死の崖」の異名はだてではなく、本当に落ちたら即死なんだろうなと...

ナイフリッジからイモトが落ちると一緒に行っているガイドが反対方向に絶妙なタイミングで飛び込むという正気かもわからない方法で助けるらしいです。

いや、こんなもんTVショーで流したらダメだろ。

 

どんどんエスカレートするイッテQ登山部

内容がどんどんエスカレートしていっていると思います。毎回危ないな。大丈夫かなと思っているんですが、今回のアイガーでもう製作スタッフも視聴者もマヒしてきているなと確信しました。あんな命がけのもの見せられて『感動しました』とかバカかと。

『食べ物粗末にしちゃダメ。落ちたものも食べろ』とか『不倫したタレントは出すな』とかわけわからないことでクレームいれてる層はいったい何をしているんだ。

 

命は粗末にしちゃダメだろうが

イモトももちろん心配ですが、スタッフさんたちも心配です。イモトは莫大な金もらってそうですが、スタッフさんはわりに合わないでしょう。だいたいカメラとかもって登山って可能なのか...もちろんイモトに対しては最大限のケアがあるんだと思いますが、カメラマンの方とかは本当に大丈夫なのか?

 

イッテQ登山部のピークは過ぎた

視聴率をみていただければわかるようにイッテQ登山部の視聴率のピークは過ぎています。ここからさらに視聴率を伸ばすには演出を過激なものにしていくしかないです。いや演出が過剰になるなら全然かまいません。

全然危なくもない所を危ないように見せるとか。煽るだけ煽ればいい。

ただ制作スタッフがもっと過激な画を求めだし、イモトおよびイッテQ登山部の方々の命の危険がさらにある山に挑戦するのはもう辞めませんか。

もし事故が起きた時、誰が責任をとるんですか。というより死者がでれば責任の所在などどうでもいいことです。

安全と挑戦のバランスを取るのは難しいでしょうがあくまでTVショーである以上、現状行き過ぎてしまっています。

視聴者も慣れてしまい、制作陣はもっともっと過激さを要求する。

お互いがマヒしてしまっている状態です。

 

命の危険のあるところまできたらその企画の賞味期限が過ぎたということでしょう。

イッテQは面白い企画を次から次へと生み出しています。次行こう、次。

 

テレビに人生をかけるのはいい。ただ命はかけるな

仕事を人生かけて一生懸命やるのはいいでしょう。褒められるべきことです。

もしかしたら命をかけた仕事というのは私の知らないだけで数多く存在しているのかもしれません。

F1レーサーであるジル・ビルヌーヴはこう言っています。『僕はF1ドライバーだ。だから死ぬ事も職業の一部として認識している』

演者とスタッフが全力でテレビを作っているから面白いのはわかります。

ただイッテQは公共の電波を使って放送しているTV番組なんです。

安全だけは絶対確保されるべきです。
ましてやイモトは芸人です。命の保証はされてしかるべき。

いつか事故が起きる。誰もがそう思っているにもかかわらず、なんとなく見過ごしてしまっている今の状況が異常だと気づきましょう。

 

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 イッテQ登山部にありがとうと言いたい

タイトル通り毎回感動しています。正直エベレストの登頂も見てみたいです。一芸人であるイモトが最高峰のエベレストの登頂成功なんて最高じゃないですか。ですがやはり命の危険がある以上苦言を呈さずにはいられません。

このまま続けても視聴率をある程度とることはできるでしょう。ただそれは命の危険引き換えだということを我々視聴者も肝に銘じなければならないと思います。

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