【永久保存版】google検索アルゴリズムからスパム判定を受ける方法
秘蔵の方法をここで皆様に公開しようと思う。
この手法を使えばgoogleアルゴリズムからスパム判定をうけることができる。
スパム判定されるとどうなるかというと、検索上位にあった記事ページが一気に圏外に飛ばされる。つまりいきなり無価値のゴミとして扱われるということだ。
この手法を使うことにメリットはない。自分のブログまたはサイトのPV数を著しく下げたいという特殊な条件下でかなり有用なことは間違いないが...
だから、別にこんな情報需要ないだろって思ったんですけどね。
それでも公開したいと思う。PV数に囚われ、PVを追い求めるあまりPV数を逆に失うことになった悲しい男の結末をどうか聞いてほしい。
そして是非私を反面教師としてgoogleの検索アルゴリズムからスパム判定されないように、これから公開する手法は絶対行わないで欲しい。
だめ絶対
スパム判定とはいったいなんなのか
まずスパム判定にも二つある。
- googleの検索アルゴリズムによって、自動的に「スパム判定」される
- googleのサーチクオリティチームによって、手動で「スパム判定」される
手動で「スパム判定」された場合はGoogle Search Consoleを利用することで、自分のサイトが「手動によるスパム判定」を受けたかどうかのチェックができます。
ただgoogleの検索アルゴリズムによって、自動的に「スパム判定」された場合は大変。知る術がないからです。警告なしに圏外へ飛ばされます。
検索上位にあったものがいきなり圏外ということは普通は考えられませんので、そのような場合は「スパム判定」をうけたということでほぼ間違いないでしょう。
手法完全公開の前に後悔を吐露
くっそぉぉぉぉぉぉぉぉお
もう抑えられねえぞ。俺の怒りはよぉ。
ちきしょうぉぉぉぉぉぉお
ふざけんじゃねえぞ、google
さん。
ちゃんと「さん」付けしてやるけどよ。あんまり俺を怒らせるなよ。
マジで。若いころはブイブイ言わせてたんだぜ、これでも。
Lポテトっていやあ地元じゃ負け知らずだったんだぞ。
なのによ。あんまりだぜ。俺たち仲良くやってたよな。
ああぁぁ検索順位戻してくださいぃぃ
お願いしますぅぅぅぅ
ふ~落ち着いた。
スパム判定を受けてからこのような発作が定期的に起きるようになりました。
スパム判定って怖いね。
いや、ホント困りましたよ。googleさんの殿様っぷりには。
秘伝・どうやったら「スパム判定」されることができるか。
スパム判定を受けた記事は
『H&M KENZOコラボ』の記事なんですけど(リンクを張ろうと思いましたがスパム判定を受けているリンクを張るとこの記事も危険と考え断念)
私のブログは現在一日150~200PVを推移しており弱小ブログでした。
それがなんとこの記事だけで一日1000PVを優に超えるPVを集めていました。
もう有頂天ですよ。バズじゃなく検索で上位を取ってこれだけPVがあるってのは本当にうれしい。
一気に1000PVですからね。はてなのカテゴリーに載って500PVくらいでしたのでこれはすごい。
「H&M kenzo」で3位。「H&M kenzo 抽選」で1位。
個人でH&M×KENZOコラボについて書いているブログがかなり少なく、キュレーションメディアもそんなに力を入れて取り上げていなかったからです。
もしかしたら発売間近に強い記事だされて灰燼に帰す可能性も否定はできませんが...
それでもかなりのPVを稼ぎだすモンスター記事だったことは間違いありません。
でも人間とは恐ろしいもの...
さらに色んな検索ワードでも上位を狙えれば1000PVを優に超えてくるなと。
かなり関連キーワードでも上位表示されており、予測検索のワードの『H&M kenzo 転売』『H&M kenzo メンズ』が取りこぼしでした。
そこでも上位表示されたいと思い小細工を繰り返しました。
『転売対策ですかね』や『メンズアイテムもかっこいい』などの文言を記事に追加。しつこく『メンズ』『転売』というキーワードをぶち込みました。
ある日「H&M kenzo」での検索順位が5位に下がりました。これはペナルティの予兆だったのか、ただのよくある順位変動だったのかはわかりません。
ただ私はここでヤバいなと思い、焦ってしまいました。
「H&M kenzo」で順位が下がったなら他のワードで上位に行かないといけないと思いどんどん予測検索にでているキーワードを足していきました。もちろん自然にですが、文を足すというよりは、キーワードを足していました。
そして...
圏外へどーーーーん
やられました。
「スパム判定を受けました」
ここでなんでスパム判定を受けたのかウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)と照らし合わせて考えてみよう。
基本方針
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
『検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。』
はい、ここ重要。テストに出ます。
結局人を相手にしてるの忘れてた。
だいたい情報発信してるのって役立つかなと思ってじゃん。たまに自己満記事も書くけどさ、やっぱサンキューポテトって思われたいじゃん。
まして今回はコラボが抽選になって当たった人しか並べなくなるから注意してよねって記事だし。別に1000PVならアドセンス収益が一日1000円はいくなとか考えてないし(大嘘)
「間違って並ぼうと思って始発に乗っちゃう人減らそう。お金とかいいからさ」という清い心さえあれば...
こんなことにはならずにすんだのにと反省。
PV数を気にしてセコイ真似したのが仇となりました。
「具体的なガイドラインのやってはいけない手法」のところにばっちり書いてありました。
『ページへのコンテンツに関係ないキーワードの詰め込み』
詳しくは:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) - Search Console ヘルプ
これ。間違いなくこれでペナルティくらいました。
「転売対策かな」とか文を足して『H&M kenzo 転売』で記事が上位表示されても転売して儲けたい人には邪魔なだけですよね。満足しませんよね。転売で検索する人は転売していくら儲かりそうとか知りたいんですもんね...
そう考えるとなんて醜く愚かなことをしてしまったんだ。転売の邪魔してごめんよ...
嘘だよ。絶対転売のところで上位表示して、無価値な情報読ませてやるからな。覚悟しとけ。フヒヒ
スパム判定されたその後の対応
「手動によるスパム判定」を受けた場合の対応についてはネット上に腐るほどあるんですが、アルゴリズムからのスパム判定を受けた場合に効果的な対応がないというのが現状です。
ただ私がどう対応したかをお教えします。
足した文言を速攻消しましたが順位は戻らなかったです。
そこでこの記事がスパム判定されているなら、スパム記事を削除し、タイトル変えて全く同じ本文の記事を出そうと考えました。
結果はダメ。
どういったシステムなのかわかりませんが、スパム判定した本文は別の記事で出してもスパム判定されるようです。恐るべしgoogle。
そこでまだ反省しないのが俺。全く新しく『H&M kenzo』についての記事を書いてみた。現在2つ記事があるのはそのせい。
これが昨日朝『H&M kenzo 抽選』で8位。
そしてスパム判定された記事本文と徐々に入れ換え中です。
そしたら夜には1位。バカめgoogle
google検索アルゴリズムよ。
人類をあまりなめるなよ
なぜ本文入れ替えで検索順位が上昇したか考えてみました。
私の書いた文が奇跡的にgoogle検索アルゴリズム的によい文だからでは恐らくない。
ちゃんと読まれているから上位にあがってきてるんだと思います。 つまりキーワード選び以上に読んでいる人を満足させられるかがキモ。
もちろん機械に人の満足を図ることはできないけど、滞在時間などの膨大なデータを元にそれに近いものを感じ取っているんでしょうね。
だから逆に言えば google検索アルゴリズムにスパム判定されようが、もう一度検索に載ることさえできればこっちのもん。
読者を満足させれれば検索上位にまた上がっていきます。私のコラボ記事は今真価を問われているところです。
まとめ
キーワードを詰め込むことでSEO的によくなると思わないで。
関係ないキーワードを詰め込むとスパム判定されて圏外に飛ばされるよ。
キーワードを重視するよりは読者の満足を考えよう。
やはり記事に関係ないワードを沢山詰めても、読者が満足しなければいづれ検索順位は下げられます。しかも割と早く。
ですから読者の満足を重点的に考えることが、検索順位アップ、そして収益アップの近道です。
PVモンスターになってPVの本質に気づいた男からの忠告でした。
この記事はあなたを満足させられただろうか。
twitterにスパム認定されてツイートが検索に表示されなくなった話もあるけど、それはまた次回に。
*追記
当時は『H&M kenzo 転売』などで上位表示された時にユーザーの反応が悪く滞在時間も短かったため『H&M kenzo 抽選』などの検索順位も下げられたと思っていました。
しかし今思い返すと細かな単語の変更をするたびにFetch as GoogleにURLを送っていたのが原因だったような気がします。 Fetch as Googleをそれこそスパムレベルで送り続けた結果、検索圏外まで飛ばされるという最悪の事態になったんだと思います。
Fetch as Googleの使い方には注意した方がいいですね。